既存システムからODSSへの入れ替えにより、
発注・入荷を中心とした作業の効率化を実現

直感的な操作性と、初期コストの低減をご評価いただき、既存システムからの入れ替えを決断

―在庫管理システム（ODSS）導入前の貴院のご状況を伺えますでしょうか？

それまで使っていたシステムが今っぽくないというか、かなり古いものだったので、 動きがとにかく遅く、作業時間が掛かっており、何か新しいものにしなければと感じていました。パソコンのスペックの問題もありましたが、新しいパソコンを購入して、既存システムを乗せ換えるとなると、それはそれで費用が高くなってしまうので、システム自体を新しくしてしまった方が良いのではと思い、新しい在庫管理システムを探していました。

―在庫管理システム導入に向けて特に重要視されたポイントを伺えますでしょうか？

他システムの提案も受けましたが、積極的に売り込んでくる雰囲気ではなかったんです。これまでのシステムとそれほど変わらないんじゃないかなという印象も受けていて、「しっかり売り込んでいただけるものの方が安心して使えるのでは？」と思っていました。

それから、直感的に誰もが見やすく、慣れない人でも使いやすいという点を重要視していました。

―どのような点を評価していただけたのでしょうか？

デモを行っていただいた時に、今まで紹介を受けたものとは違うなと感じました。必要な機能が揃っていて、サクサク操作ができた所と、クラウド環境という部分も頼れる印象でしたね。

コストの面では、初期費用を大幅に削減できる点も大きかったと思います。最初に何百万も発生してしまうと、なかなか導入に踏み切れないということもありますが、ODSSの場合その心配もなかったです。

帳票のカスタマイズも柔軟に行えるという点も決め手になりましたね。

作業の効率化を実現し、患者様と向き合う時間を創出

―導入効果として実感いただいている事を伺えますでしょうか？

まずは発注作業の時間の短縮がかなりできていると思うんです。機能がわかりやすいので数分で終わってしまいますね。その分、患者さんへの向き合いや、他の業務に時間を使えるようになりました。

―発注作業についてハンディターミナル運用に変えていただいた効果はいかがでしょうか？

効果はかなり出ていると思いますよ。実物のバーコードを読むので間違いないですし、そもそも紙に記入する時間も削減できました。調剤室で発注を依頼する担当者と、実際にシステムに発注入力を行う担当者が別々の体制なので、紙からシステム入力する際のミスが防げる点でも有効なシステムですね。現場の担当者も喜んでくれてます。

―その他の作業についてはいかがでしょうか？

入荷作業のスピードについても向上したと思います。以前のシステムでは、発注したデータを自分たちで消し込むという作業をしていたのですが、ODSSでは購入先から送られてきた納品データを受信するだけなので効率的です。

納品伝票と連動していて、価格チェックや正しい金額にマスターを自動更新してくれる点もいい機能だと思います。

それから、サポートについても、過去に使ったシステムでは、人手の問題なのか、そもそも電話が繋がらない、繋がったとしてもさらに待たされるという状況があったのですが、ODSSはすぐに対応してくれる体制が嬉しいですね。

初期コストの安さや、柔軟なカスタマイズが魅力

―最後に、今後の展望やODSSの導入を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

初期コストが安く、使いやすい機能性が魅力的です。在庫管理を行う中で、見たいデータというのがやっぱり出てくると思うんです。通常業務では既に搭載されている帳票で事足りているのですが、その先の展開で別の帳票が必要になった時などに柔軟にカスタマイズに応じてもらえる体制も魅力的なシステムだと思います。

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