P.F.P
P.F.P
端材を有効活用したい製品開発におすすめ
こんなお困りごと解決します!
- 魚卵や端材を結着して成形品を作りたい
- すり身の代用品として簡便に使用したい
- 高タンパク素材として製品の開発
特徴
- P.F.Pは魚肉すり身を粉末化した食品用結着素材です。
- P.F.Pは魚肉たんぱくの「坐り作用」を応用し、魚卵や魚介類端材の結着、練り製品の弾力付与、良質なたんぱく質の供給など様々な製品に御使用いただけます。
使用方法
- BN-FEの水溶液に浸漬した後、 水切りして下さい。
- ペースト品に対してはカット後すぐにBN-FEを果物に混ぜてから粉砕して下さい。
使用例
- 魚卵の結着
- サケ、サバ、イワシなど魚肉端材の結着
- ミル貝、トコブシ、イカなど魚介類の結着
- 魚介類加工品(つみれ、エビカツ等)のつなぎ、弾力の強化として使用
- 油調製品(フライ製品)の結着性向上、衣剥がれの防止
- 高たんぱく質食品
使用方法
魚卵の結着
〈魚卵切れ子、バラ卵の成形〉
- 魚卵原料に加塩したP.F.Pを混合するか均一に塗す。
- 成型
- 坐り工程
- 調味、低温殺菌
- 完成
魚介類の端材の結着
〈蟹フレーク〉
- 成型
- 坐り工程
- 魚卵原料に加塩したP.F.Pを混合するか均一に塗す。
- 調味、低温殺菌
- 完成
フライ製品の結着性向上
〈エビカツ〉
エビ原料にP.F.Pを均一に混ぜ合わせた後エビカツを作成
無添加
油調後冷却冷凍。自然解凍後レンジアップした状態
P.F.P使用品
結着性が向上しエビとつなぎの隙間が減少。衣の剥がれも改善されている。
P.F.Pが隙間に入り込み弾力のある一塊になり、食感が向上。
また、でん粉等のべたつきを防止して作業性も良好な物となった。
高たんぱく質食品
〈豆腐かまぼこ〉
- 豆腐ペーストにP.F.P、食塩、水を加えて良く混合する。
- 脱気、ケーシング。
- 加熱殺菌、冷却
- 完成
粉末のP.F.Pはすり身と水分量が異なるため、たんぱく含量の調整が容易。