プリベスターFV
プリベスターFV
加熱調理による野菜の食感を良くしたい方におすすめ
こんなお困りごと解決します!
- レトルト製品で野菜の形を残したい
- 野菜の煮崩れを防ぎたい
- おでんのような玉子を含む製品で割れ、欠けがあると困る
対象品目
レトルト製品、冷凍加工食品、おでん、炊き込みご飯の素、一般加熱食品
特徴
- プリベスターFVは高温加熱による野菜の煮崩れを防止する製剤です。
- 野菜や玉子の表面を強化することにより形を残し、調味液への流出を防ぎます。
使用方法
- 調味液に溶解し、加熱して使用します。
※加熱調理食品の場合、冷水に溶解して徐々に加熱していくと効果的です。
使用例
①野菜の保形効果
レトルト殺菌(F値=4以上)後の野菜の状態
じゃがいも
無添加
プリベスターFV使用
ネギ
無添加
プリベスターFV使用
麻婆茄子(茄子)
無添加
プリベスターFV使用
白菜
無添加
プリベスターFV使用
②かぼちゃの煮崩れ防止
冷凍かぼちゃ:調味液=1:1の割合で加熱(121℃/10分)
加熱後の調味液への流出
〈果肉部の流出量の比較〉
流出率 | 割合(対無添加比) | |
無添加 | 19.7% | 100.0% |
乳酸カルシウム製剤 | 20.0% | 101.6% |
プリベスターFV | 13.4% | 68.0% |
かぼちゃの加熱による流出を抑制!
③炊き込みご飯の素
レトルト殺菌(121℃/4分)をした野菜を使用し、炊き込みご飯を作成しました。
プリベスターFVは水煮野菜のレトルト品を作る水に添加します。
レトルト殺菌後の野菜の状態
無添加
プリベスターFV使用
炊飯後の状態
無添加
プリベスターFV使用
炊き込みご飯の見た目が良くなった!
④玉子の耐久試験
レトルト殺菌(121℃/15分)をした玉子の耐久性を確認
小型ロッキングミキサー(回転数:10rpm)で回転させ、破卵の状態を確認
無添加
乳酸カルシウム使用
プリベスターFV使用
無添加
乳酸カルシウム使用
プリベスターFV使用
玉子の表面を強化したことにより、物理的な衝撃にも耐えられるようになった!